母校慶応大学へ

慶応義塾大学・湘南藤沢キャンパスでソシアル・マーケティングの教鞭を取る

西武の代表取締役を退職してから、当時慶応の総合政策学部長だった井関利明先生(現・千葉商大・情報政策学部長)の薦めがあり、藤沢キャンパスでソシアル・マーケティングの教鞭を執ることになりました。これは、企業と社会の関係論とでもいう学問で、まさに私が突き詰めたかった企業の社会責任を探る手がかりになります。
ソシアル・マーケティングにはふたつの要素があって、ひとつは企業が市場だけではなく社会といかなる関係づくりをするべきかというテーマですが、もうひとつは、行政や政治が社会といかなる関係づくりをするべきかというテーマです。日本の企業の企業市民としての意識も希薄でしたが、政治や行政の、社会あるいは国民、住民とのコミュニケーションや関係づくりも実に表層的で独りよがりなものばかりでした。「政治の常識は世間の非常識」といわれる所以でもあります。

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